幼少期より童謡・唱歌に親しみ、NHK-FM、国民文化祭、童謡音楽祭などに出演。
17歳より作曲をはじめ、のちに作詞も手がけるようになる。
これまでに作曲を石黒晶、草野次郎、山内雅弘の各氏に師事。
神戸女学院大学音楽学部ミュージック・クリエィション(旧作曲)専攻を卒業。同大学新人演奏会に出演し、作品発表を行う。
兵庫教育大学大学院修士課程文化表現系教育コース(音楽分野)を修了。同大学院奨学生として学び、在学中には「兵庫教育大学学生表彰(修士課程)」を受ける。
現在、東京学芸大学大学院博士後期課程(芸術系教育講座)に在籍し、音楽づくり・創作教育の研究を深めている。2018年度・2019年度には「東京学芸大学学生表彰(博士課程)」を受けている。
第21回および第23回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門一般の部にて第3位入賞、松戸童謡作詞・作曲コンクールにて最優秀賞、総の国童謡作詞・作曲コンクールにて最優秀賞、第13回神戸新人音楽賞コンクールにて最優秀賞、第5回東京国際歌曲作曲コンクールにて第2位(最高位)入賞、第28回京都芸術祭音楽部門にて奨励賞など、数々の賞を受賞している。
2015年には、米子市による「市の歌」公募事業において、応募作品が作曲優秀賞を受賞。2017年には、(公財)青山財団新人助成公演に選出され、京都・青山音楽記念館(バロックザール)において「岡田
愛 作品リサイタル」を開催した。
歌曲作品は特に多く、作詞を手がけた作品も多数ある。厳格な歌曲から親しみやすい童謡までの多彩な作風が、評価を受けている。